今回はドロップシッピング方式(在庫を持たずに売れるたびに入荷する形式)の販売方法を紹介します。
普通はドロップシッピング方式専用の仕入れ先からの仕入れる場合が多いかと思いますが、中国からでもドロップシッピングは可能です。
とはいっても、注文入荷まで最速でも1週間、普通は10日程かかってしまうため、商品説明欄には発送までに時間がかかるという旨を記載しなければなりません。
ドロップシッピング方式をするためには、送料は多少高価でも、最速で仕入れることが必要です。
そのため輸入はEMS(国際スピード郵便)を使用します。
中国から発送してから通常ならば1日〜2日で到着します。すごい時代になったものです。
例えばChinaMartで商品を注文した場合、中国国内からChinaMartの拠点地に届くまでに4日〜1週間かかり、中国から日本に到着するまでにさらに2日程かかります。
さらに、土日を挟んだ場合、発送や通関作業が遅れますので余裕をもって、到着までに2週間程かかると記載すると良いでしょう。
中国から購入者に直接送ればその分時間や、送料が短縮できるかと思われますが、決してしてはなりません。
中国からの発送は中国の発送代行業者による荒い包装がほとんどですのでお客様にそのまま届けるとかなり嫌がられるでしょう。
包装が、比較的良くてお客様に直接送ることが出来る発送方法はまた別の記事で紹介します。
ドロップシッピングで特に気をつけなければならないこと
それは関税です。
もし、関税に引っかかってしまった場合、送付先に通知が行くまでに2、3日、インボイスの要求に応じてもらうのに2、3日、さらにそれを参照した通関作業が1日(休日の場合は2、3日)と、かなり時間がかかり大変なことになってしまいます。
ですから、ドロップシッピング方式をする際は、輸入品をできるだけ少なくして、商品を単体で輸送するくらいのイメージを持っておくべきです。
商品を複数同封して輸入すればその分送料は安くなりますが、税関に引っかかるリスクがありますので、商品単品で輸入するのが良いでしょう。
そのため、単品で輸入した場合、どれほどの送料がかかってしまうのかを実際に事前に一度試しておくのが良いでしょう。
ドロップシッピングは在庫を持たないため、出品商品を多くすることで利益を大きくすることができますので、商品の数に利益がある程度比例するため可能性が大きい販売方法と言えます。
しかし、先ほど紹介したようにドロップシッピングには到着が遅れるというリスクがあるということを忘れないで下さいね。
また、ドロップシッピングでの販売をする際、送料の大体の目安をつけるため、事前に仕入れて送料を調べる必要があります。
→第一回 「 中国輸入の流れ 」 はこちらから
→第十回(最終回) 「 中国輸入のまとめ 」
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